11月校長講話
11月2日の西中タイムは、校長講話でした。
今回は、10月27日から11月9日の読書週間に因んだ話をしました。
講話の冒頭では、先日公表された全国学校読書調査「小中高生が読んだ本ランキング」の結果を紹介しました。
中学生に人気の作品には話題のミステリーや映画化された小説、ロングセラーが並んでいます。
校長室前にもランキングを掲示しましたので、ぜひご覧ください。
また、今回は少し変わった実験として、生成AIに「『紙の本を読む』という感覚を、AIは認識できるのですか?」と尋ねてみました。
AIの答えはこうでした。
「私には、本に書かれているテキストの内容や歴史を解析することはできます。しかし、紙の手触り、ページのめくる音、新刊の匂い、そして『あとどれくらいで読み終わってしまうのか』という手のひらに伝わる重みや寂しさを、体感として理解することはできません。」
AIは膨大な知識を持っていますが、本を手にしたときの紙の触感、ページをめくる音、インクの匂いを感じることはできません。
手や目、そして心を動かして本を読む体験は、人間にしかできない特別なものです。
読書には、指先の感覚や文字を追うスピード、ページの進み具合といった「五感の記憶」が伴います。
だからこそ、紙の本で読んだ物語や感動は、私たちの心に深く刻まれます。
スマホやタブレットで手軽に情報が得られる時代だからこそ、意識して「紙の本」を開く時間を作ってみてほしいと思います。
まずは1日10分、スマホを置いて本を開いてみませんか。
校内図書室には、今回のランキングに入った本をはじめ、たくさんの魅力的な本を揃えて待っています。
ご家庭でもぜひ、読書や好きな本について話題にしていただければ幸いです。
ちなみに、私は今、高校生男子第9位の「近畿地方のある場所について」を読んでいます。