「魅力ある学校」とは
新人戦県大会壮行会に続いて、10月の校長講話を行いました。
今月の講話では、1学期末に実施した「学校の魅力に関する生徒アンケート」の結果にふれながら、「魅力ある学校とはどんな学校か」ということについて生徒たちと考えてみました。
アンケートの中の「毎朝『学校に行きたい(楽しみだ)』と思えるような学校生活を送れていますか?」という質問に対し、本校では約20%の生徒が「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」と回答していました。
学校は、生徒全員にとって「居心地が良い場所」でなければなりません。
同時に、「この学校で過ごせてよかった」「自分自身が成長できている」と実感できる、「居がい(いがい)」のある場所であるべきだと考えています。
6月の講話で、私は生徒たちに「『普通』とは何か」という話をしました。
「普通」というものは一人一人の育ってきた環境や価値観によって異なり、決して自分の「普通」を相手に押し付けてはならないということ。
そして、学校とは様々な「普通」を持った生徒が集まり、互いの違いを認め合い、顔を合わせて成長し合える場所であるということです。
このリアルなつながりの中で得られる経験は、ネットやSNSでは決して味わえない、貴重な学びです。
誰もが「行きたい」と思える「魅力ある学校」とは、まさに「一人一人の『普通』を互いに認め合える学校」なのだと考えます。
今月は生徒たちへ、休み時間や部活動など「授業以外の場面」でこそ、自分の言葉や行動が相手の「普通」を否定していないか立ち止まって考え、一人一人が安心して自分らしくいられる学校を全員でつくっていこう、と呼びかけました。
本校ではこれからも、生徒一人一人が安心して学び、自分らしく輝ける学校づくりに全教職員で取り組んでまいります。
ご家庭におかれましても、お子様の変化や日頃の様子で気になる点がございましたら、いつでも学校までご相談ください。