校長室日記

本日6月3日の西中タイムは、講話朝会が予定されていましたが、台風6号接近による臨時休校となったため、配信での実施となりました。

その内容を掲載します。

 

先日の学校総合体育大会班大会では、最後まで諦めずに泥臭く戦う桶西中生の姿に深く感動しました。

県大会出場を決めた皆さんの健闘を心から祈るとともに、全力を尽くしたすべての選手の努力を讃えます。

さて、今月の講話朝会は「『普通』とは何か」について考えたいと思います。

誰もが安全に過ごすための社会の共通ルールを「当たり前」とするならば、「普通」とは個人の経験や好みで作られた「自分だけの基準」であり、人によって全く異なります。

私たちはつい自分の「普通」を他人に押し付け、「おかしい」と決めつけてしまいがちです。

しかし、その「普通」に馴染めず、隣で一人静かに苦しんでいる仲間がいるかもしれません。

本当の意味で居心地のいい学校とは、「全員の『普通』が同じである場所」ではなく、「『違っていていい』とお互いの個性を認め合える場所」です。

自分の基準を少し脇に置き、「相手には相手の理由がある」と想像できる優しさを持つこと。

469人全員が安心して自分らしくいられる桶川西中学校を、これからも皆で共に創っていきましょう。

先週、5月28日から30日の3日間、学校総合体育大会班大会が行われました。

結果は、4つの部活動、7つの種目が県大会出場となりました。

私も、この3日間、できるだけ多くの試合の応援に駆け付けました。

試合の緊張をほぐそうと、仲間といつも通りに談笑する姿。

プレッシャーに負けないように、手に書いた言葉を見つめる姿。

観客席から声を揃えてコートの仲間に声援を送る姿。

劣勢でも最後まであきらめずに戦う姿と必死に声をかける姿。

得点を決めた仲間を、チーム全員で讃える姿。

負けてしまった悔し涙と勝利を決めた歓喜の涙。

数々のドラマチックな場面に立ち会わせていただき、生徒からたくさんの感動をいただきました。

こうした経験を経て、子供たちは成長していくのだと思います。

県大会まで2カ月近くありますので、コンディションを整えて練習に励んでほしいと思います。

また、この大会で引退となった3年生。本当にお疲れさまでした。

昨日、桶川消防署西分署の方に来校していただき、職員による救命救急講習会を行いました。

かつては、水泳指導が始まる前に行い、溺れた生徒を助けるためという意味合いが強い講習会でしたが、今は、町中どこにでもAEDが設置され、水の事故に限らず、傷病者を発見したら誰でも救命措置を講じることが当たり前の世の中になり、学校においても、対応できなければなりません。

心停止の場合、とにかく胸骨圧迫を続けることが大切であり、押し方や押すテンポは昔から変わりません。

それでも、年に1回の講習を受けることが、忘れていたことや最新の情報を知るという意味でもとても大切です。

AED使用や胸骨圧迫をするようなことがないのが一番ではありますが、不測の事態にしっかり備えておきたいと思います。

今日から3週間、3名の卒業生による教育実習が始まりました。

初日ということで、校長から、教師になるにあたっての心構えについてお話ししました。

埼玉県が推し進める、「誰一人取り残されない共生社会の実現に向けた教育」と「教育DXの推進」を具現化させるために、どんな心構えで校務にあたるべきなのか、子供たちのために何を大切にしなければいけないのかといった内容の話をしました。

社会が目まぐるしく変化する時代を生きていく子供たちを教育するには、我々がそれ以上に社会の状況を知らなければなりません。

子供たちに「思考力」「表現力」を身に付けさせたければ、我々自身が思っていることを最適な方法で表現できなければなりません。

ただ、時代が変わり、教育の形が変わっても、我々教師が大切にすべきことは昔から変わりません。

実習生には、教師の実態を目の当たりにする中で、教師という仕事の本質・面白さや教師として学び続けることの大切さ・面白さに気付ける3週間にしてほしいと思います。

頑張れ実習生!

昨日、令和9年2月25,26日に実施される、令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学力検査の基本方針、実施教科、出題範囲が埼玉県教育委員会から公表されました。

5/20,21の2日間、鴻巣市立陸上競技場において、中学校通信陸上競技大会班大会が行われました。

第1日目は、30℃を超える気温の中、そして今日は、冷たい雨が降る中を、選手たちは全力で競技に臨みました。

コンディションが決して良くない中でしたが、競技を終えた子供たちの表情は晴れ晴れとしていました。

見事に県大会に進んだ選手はそれに向けて、それ以外の選手は学総に向けて、さらに練習を重ねて悔いのない大会にしてほしいと思います。

本当にお疲れさまでした。

昨日の西中タイムは、学校総合体育大会の壮行会でした。

各部活動の代表生徒が、大会への意気込みを述べ、生徒会による「西中賛歌」でエールを送りました。

昨年度の新人戦を上回る成績を残すために、3年生を中心にずっと頑張ってきました。

これまで、どのように練習に取り組んできたかが試されるわけですが、3年生にとっては、泣いても笑っても最後の大会です。

どの種目も目標以上の成績を収めて、できれば笑って終えられるといいのですが、大切なのは、悔いがない大会にすることだと思います。

持っている力を出し切って、勝っても負けても「やり切った」と思える大会にすることです。

5月28日~30日、私もできる限り現地に駆けつけて応援したいと思います。

昨日、体育祭全体練習を行いました。

初めての練習でしたので、入場行進と開会式の流れの確認が中心でした。

1年生にとっては初めての体育祭です。

少し緊張気味ではありましたが、集合や整列も素早く、よく取り組んでいました。

今年から体育着が紺色になったので、1年生は特によく目立ちます。

引き続き善い行いで目立ってくれることを期待しています。

そんな1年生を、2・3年生がしっかりリードしてくれました。

堂々と落ち着いた態度でよく頑張っていました。

6月9日(火)の本番をぜひ楽しみにしていてください。

また、昨日は、16時過ぎから突然の雷雨となり、中間テストの質問で残っていた生徒が一時下校できなくなりました。

お迎え等でご対応いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

これからゲリラ雷雨のシーズンになります。

今後も昨日と同様の対応をとることがあると思いますので、よろしくお願いいたします。

今朝の講話朝会の内容です。

 

今日は「凡事徹底」と「やりがい」をテーマにお話しします。

「凡事徹底」とは、当たり前のことを誰も真似できないほど徹底して行うことです。

学校生活における「当たり前」の基準は人それぞれですが、共通して守るべきは「他人に迷惑をかけない」「他人に嫌な思いをさせない」という点です。

例えば、廊下や職員室前を静かに移動するのは、単なるルールではなく、壁の向こうで集中している仲間や先生の時間を尊重するという、相手への敬意の表れです。

凡事徹底とは、見えない相手を思いやる「想像力」そのものなのです。

また、「やりがい」についても考えてみましょう。

プロの料理人やアスリートは、地味な基礎を徹底して繰り返します。

彼らが最もやりがいを感じるのは、自分が上手くなった時以上に、「自分の仕事で誰かが喜んでくれた時」だと言います。

「自分一人くらい」という甘えを捨て、靴を揃える、挨拶をする、静かに歩くといった小さな当たり前を磨いてください。

誰かのために尽くすことは、決して損ではありません。

他人の喜びを自分のエネルギーに変えられる人こそが、真のやりがいと強い自信を手にできるのです。

皆さんの「小さな徹底」が、この学校をさらに輝かせることを信じています。

 

先日、某高校の生徒研究発表会に行ってきました。

「サイエンス探求」「地域研究」「課題研究」から、生徒自身でテーマを決め、研究したことを発表するというものでした。

「すばる望遠鏡アーカイブデータを用いた遠方銀河の色と大きさの関係」という難しいテーマから、「時代を超えてモテる男の秘訣」といったユーモラスなテーマまで様々な発表が、各教室や体育館で行われていました。

校長先生のあいさつの中で、「今日は、発表そのものよりも、そのあとの質疑応答での対話を大切にしてほしい」という言葉がありました。

その言葉のとおり、体育館での発表では、質疑応答で多くの生徒が発言し、発表者がそれに答える場面がありました。

自身の研究発表で満足するのではなく、そこから生まれる、自身では気付かなかった新たな疑問や着眼点を目の当たりにすることで、さらに研究を深め、充実させていこうという意欲が生まれるのだろうと感じました。

学習指導要領が言うところの、「主体的・対話的で深い学び」というのは、まさにこのことなのだろうと思いました。

中学校の日頃の授業でも、教師対生徒や生徒同士での対話をより大切にしていきたいと思いました。

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