校長室日記

先日、親知らずを抜きました。

記憶が間違っていなければ、小学生以来、虫歯で歯医者に通ったことがなく、2年前に検診に行ったのが数十年ぶりの歯医者でした。

その時に、親知らずが横向きに生えているので、抜いたほうがいいと言われたのですが、特に痛みもなく支障もなかったので放置していました。

ところが、5月頃から右下の奥歯が妙にしみるようになり、歯医者に行ったところ、横向きの親知らずが奥歯の側面を押していて、その部分が虫歯になっているので、親知らずを抜いて奥歯の治療をしましょうということになりました。

数十年前のイメージなので、歯を抜くのに痛い麻酔の注射をするものだと思っていましたが、口の中に風のようなものをしばらく当てている間に麻酔がかかり、数十分かけて親知らずを抜いてもらいました。

ここまで、ほぼ痛みなく終わったことに感動を覚えました。

ところが、今まであったものが無くなった違和感と、親知らずと長年接触していた奥歯の、相方を失った不安定さからくると思われる微妙な痛みが始まりました。

処方された痛み止めを飲んでいますが、違和感による微妙な気持ち悪さはどうしても解消しません。

ふと思ったのが、学校に足が向かない子の感覚って、もしかしたらこんな感じなのかもしれないということです。

・日常的に、何とも言えない気持ち悪さがある。

・友達や先生に声をかけてもらっても、解消されない。

・はっきりとした原因が分からず、漠然と不安になる。

・この状態がいつまで続くのかわからず、さらに不安になる。

私も、経験したことのないこの気持ち悪さは、本当に歯を抜いたことによるものなのか、奥歯の虫歯のせいなのか、歯のバランスが崩れたからなのか、はっきりとした原因が分かりません。

奥歯の治療をすれば治るのか、治療できずに奥歯も抜くことになるのか、考えると不安になります。

せっかくのおいしい食事も、きちんと味わえません。

こんな時は、歯とは全く関係のない、心のよりどころがあれば気がまぎれると思います。

私は、好きな野球チームの応援に夢中になっている間は、口の中の気持ち悪さは忘れられました。

学校に足が向かない子も、学校とは関係のない、自分が好きなこと、打ち込めることがあれば忘れられるのかもしれません。

残念なことですが、好きそうなことを学校関係者である教員が勧めても、効果はないかもしれません。

そんな時こそ、一番のよりどころとなるべきは、家庭なのではないでしょうか。

お子さんが何か不安を抱えているときに、きちんと寄り添ってあげられているでしょうか。

そんなことを考えながら過ごした週末でした。

本日、桶川東中学校で、市内中学校特別支援学級合同学習会が行われました。

ゆずり葉学級の生徒たちは、学校からバスを乗り継いで桶川東中に行きました。

「初めましての会」では、ケードロと時限爆弾ゲームをやりました。

全力疾走で逃げ回る生徒、爆弾が爆発して腕立て伏せする生徒、みんな楽しそうでした。

他校の友達もできて、満足げな顔で西中に帰ってきました。

これからも、いろんな人たちとコミュニケーションをとる機会を多くして、社会性を育てていきたいと思います。

昨日、桶川市教育委員会・南部教育事務所による学校訪問がありました。

今年度は、特別活動、総合的な学習の時間、道徳の公開授業や研究授業を行い、指導法について研究協議を行いご指導をいただきました。

本校では、「個別最適な学び」と「協働的な学び」がある学習指導について、学校課題として研究を行っています。

主に、各教科担当が自身の教科指導において、この2つの学びを意識した授業を展開していますが、

今回は、特別活動、総合的な学習の時間、道徳の授業において、どこまで2つの学びを取り入れられるかが難しいポイントでした。

一人一人の意見や考えを、それぞれのやり方でどう表現させるのか、また、それらの意見をどのように交流させ、全体としての学びにするのか。

子供たちに「やらされている」と思わせない授業にするには、どのように主体的な学びを展開していけばよいのか。

我々教職員も試行錯誤を繰り返しながら、授業づくりを行っています。

今回の訪問で分かったこと、ご指導いただいたことを、今後の指導に活かしていきます。

今日の西中タイムは、学年集会でした。

3年生は、進路に関する内容を予定しており、最新情報を整理する関係で、後日実施することとしました。

1年生は、期末テストに向けての学習についてと生徒指導について、2年生は、職業体験に向けてという内容でした。

1年生は、初めての期末テストなので、中間テストより教科が多いこと、テスト範囲が1学期の学習内容であることなど、テスト対策やテスト前の家庭学習の仕方について話しました。

また、自主学習の取組が顕著である生徒の表彰も行いました。

部活との両立、学習の習慣化は、中学生として早く身に付けてほしいスキルです。

ご家庭での見守りをお願いします。

(思春期の子供に「勉強しなさい!」は逆効果です。自分で時間等を決めさせて、できたことを認めてあげてください。)

生徒指導では、校則に対する意識づけを行いました。

中学校は、義務教育最後の3年間であるため、社会に出ても恥ずかしくない人間を育てることを大切にしています。

校則はそのためにあるのであり、規範意識を高めることをねらいとしています。

もちろん、社会の変化や多様性に対応した校則にアップデートすることも必要であるため、毎年、校則の見直しも行っています。

今回は、体育着の裾、靴下、髪型について、安全面や機能面を考慮しての校則であることも説明しました。

2年生は、9月の「社会体験チャレンジ(職業体験)」に向けた取組が始まっています。

これまでの生活では意識したことのない、礼節や態度について事前に知っておく必要があります。

接客でのあいさつの仕方や、上司との接し方などについて全体指導を行いました。

どちらの学年にも共通して言えることは、「社会に出て困らないためのスキルを身に付けることの大切さを学ぶ」ということだと思います。

変化の激しい時代にあっても、社会を生きていくために人とのかかわりが大切であることは変わりません。

特に「礼節」については、こんな社会だからこそ注目されています。

今は、何のためになるのかよくわからないかもしれませんが、後になって気付く時が必ず来ます。

私たち大人は、子供たちが自分で気づかせられるような声掛け、見守りをする、心の余裕をもつようにしたいものです。

6月30日(火)、7月1日(水)は期末テストです。

テスト1週間前ということで、今日から部活動がありません。

放課後、生徒たちの元気な声が聞こえないのは少し寂しい気もしますが、いよいよ1学期も終わるのだなと感じさせられます。

ご家庭でお子さんは机に向かっているでしょうか?

3年生は、受験と直結するテストでもあります。

1週間しっかり集中して、気持ちよく夏休みを迎えてほしいと思います。

先週、無事に修学旅行を終え、3年生や引率職員が振替休業中だった6月16日の夜に、大きな地震がありました。

携帯電話やテレビの警報が鳴り響くほどの大きな揺れに、正直びっくりしました。

最大震度5弱と表示されていたので、この辺りもそうだったのかと思いましたが、桶川市は震度4でした。

学校のマニュアルでは、震度5弱以上の場合は、職員を学校に参集し、安全に教育活動ができることを確認したうえで、子供たちが登校できるようになります。

今回は震度4でしたが、支障がないことを確認しました。

そして、今度は6月19日朝7時30分頃、突然の停電に見舞われました。

エアコン、照明、水道、トイレ、Wi-Fi等が使えない状況となり、通常の教育活動ができない状態となりました。

この時点で、東京電力HPでは9時20分復旧見込みとなっていたため、すでに登校していた生徒には、2時間目からの再登校を指示し、一旦下校させるとともに、eメッセージを流しました。

8時を過ぎ、生徒の帰宅が落ち着いた頃、再びHPを確認すると、復旧見込みが10時20分と更新されていました。

ここで問題になるのが、給食です。

停電の状況では調理ができず、冷蔵庫も止まっているので、食材の心配も出てきます。

パンと牛乳は納品されていて提供可能ですが、10時過ぎからでは調理が間に合いません。

この時点で、完全給食ができないことを想定し、午後からの授業を決断しました。

8時30分頃、13時登校とパン・牛乳のみ提供する旨をeメッセージで流しました。

この状況では、我々職員も仕事になりません。

生徒の再登校に合わせて、一旦帰宅しようと考える職員も出てきた頃、職員室の照明が点灯しました。

9時頃、電気が復旧し、給食の調理も間に合うことが確認できたため、給食を食べる時間を確保した12時45分登校をeメッセージで伝え、その時間に生徒たちが無事登校してきました。

急な対応にもかかわらず、生徒たちが指定の時間に登校できたのも、ご協力くださった保護者の皆様のおかげです。

本当にありがとうございました。

それにしても、体育祭に始まり、修学旅行、地震、停電と、濃密な2週間でした。

先週の話になってしまいましたが、6月13日(土)からの2泊3日で、3年生が京都・奈良の修学旅行に行ってきました。

当日の様子については、「今日の西中」に掲載しましたのでご覧ください。

「#緑学年の軌跡~自ら動き、自ら刻み、みんなで創る3日間」をスローガンに、実行委員を中心に準備から当日までよく取り組んでいました。

1日目より2日目、2日目より3日目と、その日の反省を生かして、子供たちの主体性が増していくのが感じられました。

校外学習ですので、どうしてもテンションが上がってしまい、調子に乗ってしまった部分もないわけではありませんでしたが、総じてよくできた方かなと思いました。

何といっても、大きな怪我・病気・トラブルなく3日間を過ごすことができたことがよかったと思います。

昨年は、直前に宿泊先で食中毒が発生してしまい、宿の食事が3日間食べられないという、貴重な経験をしたのでした。

みなさん、本当にお疲れ様でした。

見事、優勝に輝いたクラスの皆さん、おめでとうございます!

まさにスローガン通り、恐れず突き進む「勇往邁進」の姿と、見事な団結力でした。

しかし、今日輝いていたのは優勝したクラスだけではありません。

最後まで諦めずに走り抜いた足跡、仲間を枯れるほどの声で応援した姿、そして大会を陰で支え続けた係の皆さんの動き、そのすべてが学校の誇りです。

結果を超えた一人ひとりの全力の頑張りに、心から拍手を送ります。

今日は互いの健闘を讃え合い、胸を張って帰ってください。

感動をありがとう!

5月25日から始まった教育実習ですが、早いもので明後日で最終日を迎えます。

学校現場でないと味わえない緊張感と生徒と触れ合えるワクワク感いっぱいの3週間だったと思います。

今日は、保健の実習生による研究授業がありました。

今では当たり前となった、心肺蘇生法やAEDの使い方の授業でした。

人形や訓練用AEDを使った授業に、子供たちも真剣に取り組んでいました。

救える命を絶やさないためには、大人も子供も関係ありません。

いざという時に自分に何ができるのかを考える機会にもなればと思います。

6月8日午前まで降り続いた雨が止み、午後には予定どおり準備ができました。

深夜に少々雨が降る予報がありましたが、本校の校庭であればできるだろうと思って朝を迎えました。

ところが、6月9日、まさかの本降りが朝まで降り続くという状況に思わず絶句してしまいました。

2年連続の延期・・・

雨男の自覚はないのですが、梅雨入りしてしまったせいにして、仕切り直しました。

そして、昨日6/10も朝から大雨と心配になりましたが、午前のうちに雨もやみ、明日はできそうな状況です。

たくさんの応援とそれに応える生徒の雄姿を楽しみにしています。

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