2/13の給食
・牛乳
・美唄(びばい)のとりめし
・厚焼き卵
・ビーフンソテー
・チーズ
「美唄のとりめし」は、北海道美唄市の郷土料理で、その発祥は北海道の開拓が始まった明治時代にあるといわれています。
当時、現在の美唄市中村地区に入植した農場主の中村豊次郎が、稲作が軌道にのるまでの期間、小作人たちの家計と健康を気遣い、つがいの鶏を与え養鶏を奨励しました。
その後、米がとれるようになると、客をもてなすために飼っている鶏をつぶし、米と一緒に炊き込んだ「とりめし」で振る舞ったといわれています。
使う主な食材は、米に炒めた鶏肉だけで、醤油、砂糖、酒で味付けをして、炊き上げるシンプルな料理です。